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黒島(くろしま)は、薩南諸島北部に位置する島である。郵便番号は890-0902。人口は199人、世帯数は106世帯(2010年2月1日現在)〔各種統計情報 - 三島村HP 2010年11月21日閲覧。大字の人口は大里、片泊地区の合計となる。〕。大隅諸島には、含まれるとする説と含まれないとする説とがある。 地名(行政区画)としての「黒島」の呼称は鹿児島県鹿児島郡三島村の大字となっており、全島がこれに該当する。 == 概要 == 面積は15.37平方キロ、199人の島民が住んでいる。東岸の大里と西岸の片泊の二つの集落から構成される。 竹島、硫黄島とあわせ、鹿児島郡三島村を構成する。 太平洋戦争末期には、鹿児島などから出撃した特別攻撃隊が時として緊急避難することがあった。 島全体が樹木で覆われており、沖から見ると黒ずんで見えることから黒島の名が付いたという。壇ノ浦の戦いに敗れた平家一族が築いたと伝わる平家城跡があり、島民は平家落人の子孫といわれ、民俗芸能「なぎなた踊り」、「矢踊り」などが伝わる。また旧暦の6月23日に島内の15歳から16歳までの女性が祠の掃除をして歌と踊りを奉納する射場どんと呼ばれる行事があるが、別名「処女ためしの神」とも呼ばれており、祠にある13段の階段を「私こそが処女なり」と思う者だけが最上段に登ることができ、男性と交わりの少ない者ほど上段に進めるという奇祭である。 2010年2月12日、黒島(大里地区)に初めて消防車が配備された(日本損害保険協会寄贈)。それまで片泊と大里の両地区にある消防団分団では可搬ポンプ(小型動力ポンプ)しかなかったが、今回の配備によって三島村は「火災に効果的に対処できるようになった」としている〔黒島に初の消防車(2010/02/20 南日本新聞) 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「黒島 (鹿児島県)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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